学生の頃に比べると音楽を聴く時間は確実に減っている。昔は最新情報入手に躍起になっていたし、友達とも音楽の話をよくしていた。最近では、昔からの好きなアーティストのリリース情報もリリースされてから知るし、知り合いと音楽の話をすることも滅多にない。
だから、新しいミュージシャンというのはほとんど知らない。iTunesで買うのはもっぱら、昔の曲と昔からの好きなアーティストの新譜だ。昔の僕から見れば歳を取ったということなんだろう。
最近は、CDが売れないと聞く。今の若い人には音楽以外にも選択肢がたくさんあるから、と。
でも、宇多田ヒカルが700万枚売ったのは若い人が買ったからではないだろう。おっさんもおばさんもみんなが買ったからだ。
今後700万枚売れるCDアルバムが出現するとは思えない。
CDの時代が終わったからだ。
一方で、1000万回ダウンロードする曲は出現すると思う。
デジタルデータの時代になったからだが、音楽がストーリーと別に聴かれる時代になったからだ。
