スト決行

スト決行に日商会頭「大変残念だ」
民主党政調会長「非はオーナー側に」
竹中経財相「新規参入受け入れるべき」
以上 日刊スポーツ

2リーグ制、とても持たない=石原都知事
以上 スポーツナビ

祭りですね。みんなが御輿を担いで、古田選手を始めとする選手会は見事に乗せられてしまった印象です。

「今週もストをしなかったら選手会は腰抜け」
「結局、雇い主には逆らえないんでしょ」

という世間の声(とされる大きな声)に背中を押されてしまったのでしょうか。

今、選手会が恐れているのはメディアの意見の流れが変わることだと思います。根来コミッショナーが

「私は理屈の世界にいたから、こういう感情の世界はわからないが、理屈の通らない話は不愉快でかなわない」(朝日新聞)

と、語っているとおり選手会の主張にはたぶんに感情的、心情的であるといえると思います。

選手会の主張(日本プロ野球選手会Web)は、以下の3点です。

1.パ・リーグが5球団の場合と6球団の場合での交流試合を前提とした収支の違いに関するシミュレーションを踏まえて大阪近鉄・オリックスの球団統合の1年延期が可能かどうか。
2.球団統合を行う場合の2005年シーズンに向けての新規参入球団の積極的受け入れ。
3.統合に伴う選手の移籍の条件

本来、労使において問題にすべき雇用関係に関する問題を超越していることはおいておくとして、これだけの主張を見ても具体性に欠けていると言わざるをえません。仮に、この主張をオーナー側が受け入れたとするならば、選手会側は最終的に「自由契約の禁止」「トレードの禁止」などを提案しそうです。

一方で、オーナー側の主張は全文を見つけることがまだできていないため、はっきりとしたことは言えませんが、断片的に見る感じでは経営観の伝わってこないメッセージに思えます。NPBを一つの会社だととらえ、各チームはその会社の部署でしかないのでしょうか?それぞれのチームで本気で試合できる環境を作る気はあるのでしょうか?

オーナー側はNPBという組織を守ろうとして選手を減らしたい、選手会側は選手を増やしたい。それがこの騒動の原因なのでしょうか。

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